週刊少年ジャンプと言えば「友情、努力、勝利」がテーマであると言われていると思う。しかし、読者がジャンプに求めている物は何なんだろう。僕は「爽快感、笑い、感動」ではないだろうか。また、ヤング○○系の作品は「エロ、グロ、感動」なのではないかと考える。
周りの大学生を見て感じたのが、みんな漫画に重い感情を求めていないと言うことだ。せっかく金払ったり、時間を使っているのだから気持ちいい気分になりたいと思っている。高尚な物は大衆における漫画に求められていないんだなと漫画サークルにいて思った。ハルタやアフタヌーンにある一見よくわからない作品は求められていない。多くの人は時間を掛けて味の出る食べ物ではなくてファストフードを求めている。
逆に高尚なものを漫画に求めているのはどんな人だろうか。その人たちはそれらの漫画を読んで心に残った人たちではないかと思う。しかし、そんな漫画は求められていない。それを求めている人は大半が大人で、その人数は少ない。大体、大人になって漫画を好んで読んでいる人はよほどの物好きではないだろうか。
仮に高尚で考えさせられる漫画が売れたとしたら、最初に書いた要素が高い水準で入っているかつ深い内容を持つ作品だろう。
結論として、売れる漫画はファストフードのように簡単に気持ちよくなれるものだと思う。しょうもな。
コメント